国際平和デーとなる9月21日(水)よりイケシブアートウォールに環境マンガ家の本田亮さんがイケシブのために描き下ろしたオリジナル作品「武器と楽器」が登場します。
本田亮さんは環境問題をユーモラスに風刺する一コマ漫画で高い評価を受けており、サラリーマン時代から「環境マンガ」を描きはじめ、現在69歳。国連WFPの理事も務めながら、精力的に活動されている「次世代アーティスト」です。
1.5×8mサイズの壁面に、2022年の今、社会へ伝えたいメッセージ性の高い作品が描かれます。ぜひ現地で実物を見て、そのパワーを感じてください。
会期
2022年9月21日(水)スタート
会場
料金
無料
楽器は、武器よりも強い。
音楽のチカラを伝える池部楽器店だからこそ生まれた平和へのメッセージ。
戦争と平和。それは、音楽、絵画などジャンルを問わず多くのアーティストが取り組んできたテーマです。
イケシブの店内には、このような言葉があります。「音楽を楽しむ人が増えれば、世界はきっと笑顔でつながる。だから、私たちは本気で音楽の魅力を伝えつづける。」
モノを売るだけの楽器店という枠をこえて、音楽・楽器を通してさまざまな観点からボーダーレスな世界を実現していきたいという意思を持つイケシブは、9月21日(水)の国際平和デーに際し、本田亮さんにアートの制作を依頼。イケシブの思いと本田さんの思いが響きあい、今回の作品が生まれました。
「武器と楽器」に込めた思い。
「日本語をあえて作品の中に入れたのは、この作品を見て考えてもらいたいからです。渋谷の街の中で、ハッとして欲しい。そんな気持ちで入れました。」
「世の中はどんどん便利になって、進歩していっているにもかかわらず、人間は100年前200年前と全く変わってないなと思います。相変わらず人と人が憎しみあって、殺し合って、というね。」
「見ていただいた方には、ぜひとも僕の作品を利用していただきたいなと思います。もうどこに載せていただいても構わないし、貼り付けていただいても構わないです。平和へのメッセージとしてこの作品を生かして、多くの人に、この活動の輪を広げてほしいというふうに思います。」
(本田亮さん)
本田 亮(Ryo Honda)
環境マンガ家、カヌーイスト、葉っぱアーティスト。
ジャンルを超えた様々なクリエーティブで、自然の素晴らしさを伝えている。
テレビCMでカンヌ国際広告賞、ラジオCMでACC賞、
写真でAPC賞、イラストでニューヨークADC賞、
マンガで読売国際漫画大賞、コピーで読売ユーモア広告大賞、クリエーティブディレクションで朝日広告賞、ギャラクシー賞、社会貢献活動でJC地球環境大賞など様々なジャンルで入賞多数。
池部楽器店は次世代クリエイターの表現活動を応援しています。その一環としてスタートさせたのが「イケシブアートウォール」。イケシブ屋外の格子外構の一部スペース(1.5×8m)をアート展示の場として一定期間掲出する取り組みです。渋谷のストリートを行き交う人々の目を常に楽しませられるように、掲出されるクリエイターの作品は数ヶ月ごとに変わる予定です。渋谷に訪れた際にはぜひお立ち寄りください。
株式会社池部楽器店 イケシブ(IKEBE SHIBUYA)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-7-4 スクエアB(地図はこちら)