衝撃の2018年5月の活動再開から約3年、この未曾有の事態であっても国内外のファンたちを熱狂させ続ける、もはや説明不要の日本屈指のロックバンド「ELLEGARDEN」。
イケシブのグランドオープン記念として、細美武士さん（ボーカル、ギター）、生形真一さん（ギター）、高田雄一さん（ベース）、高橋宏貴さん（ドラムス）4名の貴重な機材展示企画「ELLEGARDEN Special Exhibition」の開催が決定です。
概要
活動初期より公私ともに深い付き合いである池部楽器店の新たなスタート、挑戦を飾っていただくアーティストは「ELLEGARDEN」しかいません。
ELLEGARDENと池部楽器店との関係がはじまった、活動初期から中期頃「2002～2006年頃のステージ上」を再現し展示いたします。
当時の機材は、活動再開後はスタジオや楽屋用の機材となっているものも多く、この時期の実機を直に目の当たりにできる機会は今後も滅多に無いでしょう。2018年の活動再開後、ライブ以外のこのような活動はほとんど無く、非常に貴重な機会となります。
また、2001年春より行われた、ELLEGARDENの初ライブツアーよりちょうど20年という偶然にも記念すべきタイミングでの開催となります。
※スピーカー、キャビネット等、一部の機材については同一タイプで再現したものが含まれます。
会期
2021年3月13日（土）～4月11日（日）
各日 11:00～20:00
会場
細美武士（Takeshi Hosomi） / Guitar, Amplifier
Gibson Les Paul Standard
2005年頃までのメインギター、1989年製のレスポール・スタンダード。現在も曲作り用ギターとして自宅やスタジオにて愛用中。ハードな使用からネック折れ～補修を繰り返す中でどうしても鳴りが悪くなってしまったため、現在のメイン機にその座を譲りました。ギターを持ち替えてツアーを回る際、MCでそのことに触れ、ファンに説明したことからもこのギターへの思い入れが感じられます。（メインギターの交代をMCでちゃんと説明するのが細美さんらしいですね）
Marshall JCM800 / Marshall 1960A
2004年頃までライブで使用。レコーディングではウブさんも使用したそうです。細美さんは以前から「俺にマッチする当たりのマーシャルにいつか出会いたいなぁ」と言っていました。過去ライブで使用したHughes&Kettnerや、現在もメインで使用するDiezel等の良さも取り入れつつ「基本はマーシャル」という意識があるとのこと。
生形真一（Shinichi Ubukata） / Guitar, Amplifier
Gibson ES-335
「ウブさんと言えばセミアコでタイトなアルペジオ！」のイメージを確立させた2000年製チェリーの335。ご本人も「このギターからたくさんの出会いがあった」と語っています。現在のメイン機：355のベーシックモデルとも言える一本です。
詳しくはこちらの動画で 【私の「楽器愛」を語る】生形真一（ELLEGARDEN、Nothing’s Carved In Stone）
VHT PITTBULL Hundred/CLX
ELLEGARDEN中期～Nothing’s Carved In Stone初期までの代名詞とも言えるVHTヘッド。2005年頃導入したもので、当時代理店（オカダインターナショナル）のスタジオに一緒に試奏しに行った思い出があります。「マーシャルの音が好きなんだけど、音量調整だったりライブでの利便性が高いものが欲しい」という要望と、立ち上がりの良いサウンドがイメージに合致したようです。2018年の復活ライブでも「持ってるアンプ色々試したらこれが一番しっくりきた」とメインで採用されました。
当時愛用していたエフェクターボードとES335のケースです。歴戦の痕が見受けられる使い込み具合が最高にカッコいいですね！当時のELLEGARDENや対バンのステッカー、バックステージパス等、貴重なものがたくさんあります（トリオ時代のストレイテナーも・・・！）。ELLEGARDENでは「基本的にエフェクターは多用しない」というルールがあったそうで、ボードもシンプル&小型でした。現在Nothing’s Carved In Stoneで使用している巨大ボードとの対比も面白いですね。
高田雄一（Yuichi Takada） / Bass, Amplifier
Fender Custom Shop Master Grade Precision Bass
2004～2006年頃にステージメインとして活躍した「Fender Custom Shop Master Grade」のプレベ。現在は存在しないハイクラスグレードのモデルです。定番のベッコウピックガード/ローズ指板の60s仕様ではなく、特徴的なアノダイズドピックガード/メイプル指板の57タイプな点がポイントです（が、その後入手したリアルヴィンテージは60sでしたが 笑）
Ampeg SVT-VR
2007年、発売とほぼ同時に導入した通称「ブルーライン」の復刻モデル。「良い真空管アンプで良い竿（ギター/ベース）を鳴らす」は弦楽器3人に共通したテーマでしょう。2018年復活ライブでも使用されましたが、最近は（重すぎるからか 笑）出番が少ないような・・・？
高橋宏貴（Hirotaka Takahashi） / Drums
【ドラムセット】
dw Collector’s Maple Series [Silver Sparkle / 1997年製造]
Tom Tom 口径12″ × 深さ9″
Floor Tom 口径16″ × 深さ14″
Bass Drum 口径22″ × 深さ16”
【スネア】
GRETSCH G-4160 [USA Snare Drums / Chrome Over Brass 14” × 5”]
【シンバル】
PAiSTe 2002 Medium HiHat 14″
PAiSTe 2002 Medium 18″
PAiSTe 2002 Medium 20″
PAiSTe 2002 Heavy Ride 22″
【ペダル】
dw 5002TD4 ※ビーターはカスタマイズ
ドラムセットは初期からはもちろん、サプライズで登場し騒然となった先日2021年3月11日の福島ライブでもメインとして使用、現在もバキバキに現役としてパワフルなサウンドを叩き出している名機です。ちなみにイケシブ・プレオープン日の3月12日に合わせて、なんと3月11日のライブ後に高橋さん自ら搬入して頂いたのです・・・。イケベ（ドラムステーション誕生前！）でご購入頂き、こちらも現役のグレッチスネアに関して、高橋さんの思いをこちらの動画でチェックしてみてください。【私の「楽器愛」を語る】高橋宏貴（PAM、ELLEGARDEN、THE PREDATORS）
ELLEGARDEN（エルレガーデン）
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イケシブ（IKEBE SHIBUYA）
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